住宅ローンの注意点

住宅ローンを組むにあたっての注意点がいくつかあります。
ひとつは、住宅ローンの支払い方法です。まず、住宅ローンの返済方法の中で毎月返済とボーナス返済があります。毎月返済額を軽減するためにボーナス払いに割り当てるケースも多いのですが、近年ボーナスの支給額が大きく変わってきています。毎月返済とボーナス額の割合を決める場合に、ボーナス返済の支払額を大きくしてしますと返済自体が苦しくなってきてしまいます。そのため、年間貯蓄とのバランスを考え支払の割合を決定する事をおすすめします。
また、元利均等と元金均等の支払い方法の決定も重要な要素です。(過去のブログでも紹介していますので参考にしてください)繰り上げ返済をうまく利用すると、元金均等と元利均等の利息の差も少なくすることができますので、ローンを組むお客様の家族構成によって元金均等と元利均等を見極める必要があります。お子様がまだ小さく教育費が数年はかからないそのため元金均等の支払いを行う事、また毎月の支払いはある程度抑え繰り上げ返済で行っていく方には元利均等の選択がよりいい場合もあります。計画的な支払きスケジュールを決定していくことが必要ではないでしょうか。
次の注意点として、金利です。具体的にどの商品を組むのが一番有利という選択はありません。まずは、金利の特性と種類を理解することが必要です。

まだまだ注意点はあります。金利の種類と特性を理解することをあげましたが、自分達のライフスタイルの可能性を理解するのです。お子様についてや進学について、ご家族様の状況と可能性をある程度想定することも重要です。その中で、住宅ローンと重要なかかわりのある繰り上げ返済について大まかな返済額と返済スケジュールを決定していきます。勿論、繰り上げ返済が将来確実に行えるか現在では明確ではありません。しかし、いつどの程度繰り上げ返済を行うかにより、繰り上げ返済による金利の削減や期間の短縮、支払額の軽減の効果があるのかを理解し目標を明確にします。注意点としては、貯蓄を削り繰り上げ返済費用にすべてあててしますと、いざ大きな出費や支払い延滞の可能性が発生する場合に捻出するお金がなくなってしまします。そのためすべてを繰り上げ返済に回してしますのリスクが高いのです。
このように、支払い額の決定・支払方法の決定・金利特徴の理解と商品把握・将来のライフサイクル・繰り上げ返済の目標値を抑えることによって、より支払いに対して現実的な取り組みが可能となります。金利の上昇リスクなどもありますが、近年の市況を考慮すると急激な上昇は想像できません。
次回は、住宅ローンの支払い以外の住宅費用についてお伝えいたします。